こんばんは、真木です。
続きから、最近読んだ漫画、『高台家の人々』についてのレビューです。


人の心を読める高台家の人々と、彼らを取り巻く人たちの物語。
一文だけで書くと、とんでもないビッグスケールの物語を思い浮かべます。

けれど読んでみて印象は一変。実は、とても穏やかなお話なのです。
第一話は高台家の長男、光政さんと妄想好きの女の子、木絵ちゃんの恋から始まります。
木絵ちゃんは心の中はにぎやかだけど、表に出てくるところはおっとりした子。
光政さんは怖いくらい完璧に見えて、その心は優しい人。
この二人、幸せになってほしいなぁ……と思いながら読み進めました。

人の心を読めると聞いて、どんな邪なことを考えたの?
そう自問して、うん、邪だったなと自分に苦笑しました。

そういう能力があったら悪いことをする人も、確かにいるでしょう。
でもそれより、人の心の不思議についてみつめてみようか。そんな気持ちにさせられます。

高台家の人々は、他人の心は読めるけれど、案外自分の心に気づいていません。
でもそれを気づかされたとき、ちゃんと自分に向き合える誠実さも持っています。

世界を変えるより、自分の心の不思議をみつめる方が難しいかもしれませんね。
最新刊を読むのが楽しみです。

それでは、今日はこの辺りで。
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2015.09.26 Sat l 漫画のはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top

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