こんばんは、真木です。

キャラクターを決めるとき、私はまず性別から決めます。
性別によって、キャラクターが歩む人生はずいぶん変わってくると思うからです。

たとえば他のキャラクターとの関係。
同性のキャラクターとはすぐに通じるところも、異性だとなかなか通じないかもしれません。
逆に異性のキャラクターなら受け入れられても、同性だと許せないことも。

私は女の子の読者を想定した話を作ることが多いので、だいたい主人公は女の子です。
だから主人公との関係性で、他のキャラクターの性別を変えていきます。

人格は性別だけでは決まりませんが、大きな影響があるのは確かです。
その性別ならではの性格や、関係を描くのが楽しいです。

私の好きな女の子同士の関係として、小説『スロウハイツの神様』の環とスーの関係があります。
仲はいいけど、同性ゆえに激しく反発する。
だけどいざというときに、本当に頼りになる関係。それを見せてくれました。

普段はスーに助けられてばかりの環が、スーがどうしようもないところに落ち込んだときに力を尽くすところが印象的でした。
同性の親友って、きっとこういうものだと思わせました。

性別の選び方によって、いろんな関係性が生まれると思います。
私もその可能性を読者に見せてみたいものです。

それでは、今日はこの辺りで。
2015.02.28 Sat l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

物語を作るとき、下調べをするとずいぶん役に立ちます。
絶対これだけは調べないとダメ!と決まっているわけではありませんが、やっておくと何かと便利です。

たとえばモデルとなった場所に行ってみる。
扱う時代の本を読む。
スポーツだとルールを勉強する、など。

私は下調べに関してものぐさな方で、「やっている内になんとかなる」と見切り発車で書き始めることもしばしばです。
調べ終わってから書くことはまずありません。

でもここぞという見せ場のためには、調べた方が断然いいと気づきました。
物語は現実ではないので、答えが決まっているわけではありません。
けれど一定の固まった答えを知っていれば、アレンジの幅が抜群に広がるのです。

私は漫画『月の子』に出てくるニューヨークが好きです。
無機質で、冷たくも美しい空気が漂います。
私が実際に行ったニューヨークとそっくり同じではありませんでしたが、作者も確実にこの空気を知っていると感じさせられました。
その上で、今まで描かれてきたニューヨークとはまた違った、独特な舞台が出来上がったのだと思います。

とりあえず、舞台となる場所の写真でも見るところから始めようかな。
そんなことを思ったところで、今日はこの辺りで失礼します。
2015.02.27 Fri l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

昨日は考え中の案がぽしゃって落ち込みましたが、今日はまたもそもそ作っています。
以下、昨日からの流れをダイジェストでお送りします。

こんな基本的な欠点にも気づかないなんて、うああ!(泣)

私、才能ないのかな。どよーん。

才能なんて最初からあるわけないじゃん。好きでやってるだけだもの。

まあとりあえず、また考えればいいかぁ。←今ここ。

ここまで一方通行で来たわけではなく、行きつ戻りつしておりました。
けれど結局同じところに行きつくんです。

誰にも褒められないけど、誰にも責められるいわれはない。
いつでもやめられるし、いつまでだって続けていい。
悩むことも多いけど、ときどきすごく楽しくなる。
私にとって文章を書くというのはそういうことです。

そういうものに出会えた喜びを、ちゃんとかみしめていたいと思います。
それでは、今日はこの辺りで。

2015.02.26 Thu l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

ここのところ考えていた文章が一つボツになり、へこんでおります。
キャラクターは決め終わり、話も半分ほど考えておいたのですが、致命的な欠点がみつかりました。
修復するアイディアがないと、話そのものが成立しなくなります。

それでも作る!という熱意がなく、話が「ぽしゃっ」とつぶれる瞬間です。
毎日そればかり考えて、楽しみにしていたのが嘘のよう。
ただ泣けてきます。

そんなとき、私はへこむままにしておきます。
考えないでいようと思うと、余計に苦しい思いばかりなぞってしまうのです。

壊れたレコードはいつも壊れた箇所をなぞってしまうといいます。
人間の心も似たようなものだと思います。

でも人間の心はつらいところを何度かなぞる内に回復することもあります。
あと、たいていのことは時間と他の関心が解決してくれる気もします。

今日はがっかりな気持ちで、たぶんぽしゃった物語のことばかり考えてしまうのでしょうが。
明日になったら別の気持ちが湧いてくると信じて、今日はこの辺りで失礼します。

2015.02.25 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

小説に限らず、観客がいるものはどう見えるかを考える必要があります。
『風姿花伝』でも、背中がどう見えるかを意識することを書いていました。
表現者には見えないところこそ、気を配る必要があるのでしょう。

一方で、表現者は何を見せるかを決めることができます。
化粧をしたり衣装を変えるように、本来の自分とは違う姿を見せてもいいわけです。

心理学用語で「ペルソナ」という概念があります。
直訳すると「仮面」ですが、人はいろいろな側面を持っていて、それらを自由に付け替えることができるという意味だったと思います。

プロの場合、一定の仮面が求められます。
こういう作風で、こういうストーリーで、と編集者や読者から見え方の指定をされていることが少なくありません。

それらの制約の中で自分の見せ方を見出すのは、もちろんやりがいのあることだとは思いますが。
私はせっかくなので、今はいろんな見せ方を試してみたいと考えています。

身近なところで、一人称にするか三人称にするか。
男主人公か、女主人公か。奔放な性格か真面目な性格か。
好きなだけいろいろ作って、どう見えるか検討してみたいです。

ペルソナかぶり放題の今を楽しみつつ、今日はこの辺りで失礼します。
2015.02.24 Tue l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

物語は主人公が正義とは限りませんが、私は読者の共感を呼ぶようには作りたいと思っています。
「ああ、そうかも」と思ってもらえて、ちょっと気分良くなってほしいなと願いつつ書きます。

作者は作り手として、つい正義を語ってみたくなります。
確かに世の中の不条理に怒ったり、ストレスを吐き出すことも、原動力としてはありだと思うのです。

でもそういうむきだしの欲求を形にすると、私はたいてい失敗しました。
押し付けた正義というのは見苦しいなと、後で読み返してがっかりします。

だから最近、読者に問いかける形で正義を語ることにしています。
私はこんな風に思いますが、どうでしょう?と柔らかいボールを投げるつもりで。

まあそれでも、押し付けがましい正義論になることは多々あるのですが(汗)。
できるだけシンプルに伝えられるよう、努力しています。

余談ですが、私が印象的だった正義論のこと。
『プリキュア5』で、敵が「だまされる方が悪いのさ」と笑ったとき、主人公が「だます方が悪いに決まってるじゃない!」と言い切った瞬間です。

シンプルで、まっすぐ飛んできた正義論でした。今でも心に残っています。
私もそんな正義論が語れる日がくるよう、もそもそ書こうと思います。

それでは今日はこの辺りで。
2015.02.23 Mon l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

他の多くの創作物でもそうですが、今まで全くなかった新しい物語を作ろうとはしなくていいと思います。
想像もしなかった世界、キャラクター、事件。
それらはあこがれではありますが、多かれ少なかれ既存のものに影響されていいはずです。

某CMであったように、今の私は今まで私が食べてきたもので作られているのです。

だから本や、音楽や、人の話など、いろんなものに影響されて作ればいいと思います。

けど、まったく同じものだけは作ってはいけません。
ただ、機械ではないので、人間が作る限りまったく同じものは生まれないはずです。

ひるがえって、他人の作ったものに対して「あれに似ている」「あれみたい」と言うことは控えています。
似ているというのはその人の独自性を否定することにもなりかねないので、慎重になる必要があります。

話が逸れましたが、もし新しさに挑戦するとしたら組合せが大事なのではないでしょうか。
恋愛が典型ですが、こんな人とあんな人が恋をしたら面白くなるんじゃないか、とか。
大好きな作品でこのテーマを扱っているけど、自分はそれをもっと身近な事件で使ってみたい、とか。

自分なりの新しさを目指して私も挑戦したいものです。
それでは、今日はこの辺りで失礼します。

2015.02.22 Sun l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

今作っている文章とは別に、キャラクターを楽しむお話をぼやぼや考えています。
私はわりとストーリーありきで話を作るのですが、キャラクターありきのお話も大好きなのです。

世界があってこそのキャラクターという考え方ももちろんありだと思います。
でも物語は、キャラクターが世界を作っていることも多いですからね。
キャラクターが生き生きと描写できるのであれば、世界は自然と後からできることもあるのではないでしょうか。

それでキャラクターからお話を考えてみたのですが、なかなか楽しい。
今まではじめから作っていた物語が終わりから作るようになったくらい、作り方が変わりました。

どうやって書き分けをしたらいいか? 彼または彼女の個性は? キャラクターの相関図は?
考えれば考えるほど難しいからこそ、やりがいがあります。

また、ストーリーの枠を外して考えてみると、自分が本当に好きなキャラクターも見えてくる気がします。
ストーリーの色に染まっていない状態のキャラクターを見ることができるので、より好みの原型に近くなるのです。

なんだか概念的な話になりましたが、いつもと違うことをしてみるのはいいことだと思いました。
物語を一つ作るだけでもいろんなやり方があると感じられてうれしかったです。

たくさんのやり方を試して修行しながら、より面白いものを。
そんなわけで、今日はこの辺りで失礼します。
2015.02.21 Sat l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

物語にはたいてい主人公がいますから、その主人公の視点で話が進みます。
だから主人公が何を考えているか、何に傷ついて何に反抗しているかなどを考えるのは大事だと思います。

ただそれとは別に、マクロの視点も持ちたいなと考えています。

たとえば今私が書いている話は主人公が軍人で、組織の中で戦っています。
当然上官や同僚、別組織の人や外部の人などがいて、それぞれの思惑で動いています。
そうなると主人公の視点とは別の視点もたくさん必要になってくるのです。

私はまだ比較的若いので、組織の意思は想像するしかありません。
でも物語を作るときは、自分が経験したことがないことを想像するのが楽しみです。

それに上官だったら、同僚だったらと、それぞれの視点で考えることで、物語はより深まると思います。
……まあ私の楽しみも多分に含まれていますが。

組織としてはガンダムSEEDの最終決戦のチームが好きです。
パイロット、指揮官、総司令官と三層構成になっていました。
それぞれが力を発揮して戦っているのを見て胸が熱くなったのを覚えています。

私もそんな深みのある構成を作っていきたいです。
それでは、今日はこの辺りで。

2015.02.20 Fri l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは、真木です。

今の文章は、起承転結の中でいうと承の終わりがけを書いています。
かっこよく言うと、転の前の小休止でしょうか。

物語の緩急として、起承転結を意識するのは大切だと思います。
日本舞踊でいうと序破急という区分けで盛り上げますね。

構成として四つに分けるか三つに分けるかという違いはあります。
ただ、いずれも真ん中くらいで目を引く何かを起こさなければいけないといわれます。

私は枠から入るタイプなので、ページ数で起承転結を区切って書き始めます。
たとえば今回は六話構成で、全体で百十ページくらい。
その中で起は第一話の十五ページ程度、承は第二、三話で合わせて四十ページ、転は……という風に。
ページ数が多少変動することはありますが、目安を作っておくと作りやすいと感じています。

その中で私が一番書きたいのは結ですが、その次が転です。
そして転を大いに盛り上げるために、その前の小休止をせせこま書いているところなのです。

この部分はそれほど話が動かないので、筆が乗らないことも多いです。
そんなときは転の内容を思い浮かべて、「うんうん、きっと面白くなる」と自分に言い聞かせます。

花形の転を支える、縁の下の力持ちのような承。
難しくもやりがいのあるその部分が、あとちょっとで完成をみようとしています。

それでは、今日はこの辺りで。
2015.02.19 Thu l 一次創作の雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top